2017年12月10日日曜日

エコプロ2017ステージ報告

環境・エネルギーの総合展示会「エコプロ2017環境とエネルギーの未来展(主催:一般社団法人産業環境管理協会/日本経済新聞社)のイベントステージで、サケやホタルなど身近な生物多様性の保全活動について発表しました。エコプロは今年で第19回を迎え、2017127日(木)から9日(土)まで東京ビッグサイトで開催、来場者は3日間で17万人(昨年度実績)を超えるアジア最大級の環境イベントとされています。企業・行政・団体・大学など約700社が出展し、ビジネスパーソンをはじめ、政官財界VIP、生活者、NPO未来を担う子どもたちなど、様々なステークホルダーが来場します。大会最終日となる129日、イベントステージには、逆川こどもエコクラブの小学生から大学生まで30人が登壇し、水戸市偕楽園公園周辺で2005年から行われているホタル再生活(ホタルネットワークmito)、同じく2005年から桜川に遡上しているサケの保全活動(サケレンジャー)などについて寸劇を交えて披露しました。イベントステージでは、水戸ご当地アイドル()も駆けつけ、これらの活動を寸劇や歌を交えながら、一時間にわたって披露しました。フィナーレでは、逆川こどもエコクラブのメンバーとしてホタル再生活動を推進する傍ら、水質浄化と下水道普及啓発のために任命されている「いばらき水の天使:平野瑞季(常磐大学松原ゼミ)さんが、水戸市偕楽園公園の観光PRや下水道普及PRを行うとともに、来年、茨城県で開催される世界湖沼会議2018への来場を促してステージを締めくくりました。


2017年12月4日月曜日

エコプロダクツ2017でのイベントステージ発表の練習を行いました

エコプロ2017ステージ練習
午前中のサケレンジャーを終えて、メンバーは活動場所を移動、水戸英宏小中学校の講堂を使わせていただき、次週、東京ビックサイトで開催されるエコプロ2017のイベントステージの寸劇プレゼン練習を行いました。アジア最大級の環境フェス、エコプロ2017は、毎年12月に行われており、国内だけでなく世界各国の企業や団体、行政など、700余りのブースが出展、3日間で17万人が来場する大きなイベントです。このイベントステージに、逆川こどもエコクラブメンバーが登壇することになりました。今日は、その読み合わせ確認を行いました。このステージでは、2005年、3歳のクラブメンバーがサポーターとともにホタル再生活動をはじめたところから始まり ます。子供たちの成長とともに、水戸は「ホタルネットワークmito」が作られ、多くの市民が参加するエコ活動に発展したこと。2005年に逆川に遡上してきたサケを守るサケレンジャーがはじめられたこと、などを披露していきます。そして、ネットワークとして活動を共にしている水戸英宏中学校、常磐大学もステージに登壇。「水戸は、こどもたちも担い手」となって、環境を守っていく地域協働ESDの輪を伝えていきます。
エコプロ当日は、クラブメンバー・サポーター80人が会場に出向きます。ステージ時間は12/9 10:30~11:15 東京ビックサイト東5イベントステージです。ウェブサイトは以下をご覧ください。
皆様の応援お待ちしています。

サケレンジャー活動を行いました

年末締めくくりの大活動!恒例のサケレンジャーが開催されました。
今年は、東京から、こどもエコクラブのサポーターの「バンダイナムコホールディングス」様45名、クラブメンバー42名、そして、ご当地アイドル(仮)メンバも4人参加、関係者合わせて104名がサケレンジャーに参加しました。11月に桜川に産卵していたサケ、橋上から見たとことろ、姿がありませんでしたが、川に降りましたら、1匹、悠々と泳いでいました。きっと、最後の1匹が、サケレンジャーを待っていてくれたのかと思います。早速、2列に分かれてプロジェクト開始。すると、開始1分で「卵発見」の声が。終わってみれば、約400個を採取することが出 来ました。子供たちも大喜びの活動となりました。サケは2005年に突然桜川や逆川に遡上してきました。生活排水対策により、水質が改善されたことが要因です。しかし、下流には町の中に水を送るために作られたラバーダムがあって、サケが産卵後の1月に立ち上がるのです。ダムが上がると流れが止まり、サケの卵が酸素不足で死んでしまうことから、2007年からサケレンジャー隊が活動しています。参加の皆様ありがとうございました。