2020年4月27日月曜日

休校中の学び⑤逆川・桜川・千波湖の魚たち

逆川こどもエコクラブメンバーのフィールドとなっている桜川水系と千波湖に生息する、主なる魚たちについて掲載します。
①最も大型の魚としては、桜川、逆川に2005年から遡上してきたサケが代表的です。
②河川の水質浄化に伴い、2005年にはアユも確認されています。
③外来種はオオクチバスとブルーギルが代表的ですが、2011年に更に大型のアメリカナマズが千波湖で確認されています。この他、カムルチーやハクレン、ソウギョなども生息しています。
④貴重種としてはヤリタナゴがあげられますが、近年、逆川でカジカが確認されています。また、湧水にはホトケドジョウやスナヤツメの生息が、クラブメンバーによって記録されています。
水戸市立博物館に行くと、これらの魚の剥製が展示されていますが、そのほとんどの記録は逆川こどもエコクラブサポーターによるものです。
それだけ、川や湖に入っている「泥んこクラブ」ならではのデータの蓄積が生かされているといえます。
次回は、桜川・逆川のサケについてまとめたものをお伝えします。





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